荻野欣士郎監督、鳥居みゆき主演の『偏向報道』が6 月 19 日(金)より池袋シネマ・ロサほか全国順次公開されることが決定した。

下請けをなめるな!! 下克上で報道を正す、社会派痛快エンターテインメント映画が誕生
「偏向報道」とはテレビ局などの報道機関が特定の立場や意図に基づき、情報を編集・強調することにより、受け手の考えを歪め、特定方向に誘導する報道のこと。また報道とは、正義を語るものではなく、事実を伝えるためのもの。なぜ、「偏向報道」が起きてしまうのか?
元TV番組制作のディレクターとして報道に携わっていた経験をもつ荻野欣士郎監督自身が、実際に体験した“風通しの悪い縦社会”を舞台に、知られざるテレビ報道のリアルな世界をエンターテインメントとして映画化。下請けの制作会社に勤めるディレクターが、テレビ局上層部の“悪習”に立ち向かっていく痛快な姿が描かれる。また「誘導インタビュー」「モザイクコメント編集」「逃げる映像作成」の偏向がシーンに取り入れられ、実際に偏向報道がどういう風に作られているのかを観る側が実感できる。
地方都市のテレビ局・テレビトップの下請け制作会社に所属していた女性ディレクター・油神鈴子は、はっきりとものを言う性格。真偽の分からない知事のパワハラに関する情報をもとに、テレビ局の子会社が捏造映像を制作した。鈴子は、その映像の放送を差し止めてほしいと頼まれることに・・・。さて、鈴子はどうする?
監督・脚本をつとめた荻野欣士郎は、かつてテレビ朝日「スーパーJ チャンネル」の元ディレクターとして報道の現場に携わっていた。「受け身の情報ではなく、自ら見極める目を持つことが、今の社会には必要だ」と本作を企画。また荻野監督の YouTube チャンネル「おぎのきんしろう【報道の裏側】」や監督のXでは制作段階から情報を解禁しているが、完成直前記念でアップされたオープニング映像の視聴が 7.8 万回、完成報告のXは 2 日間でインプレッション数 54 万、いいね数は 1.28 万がつき SNS ではすでに話題に。オールドメディアと言われているテレビの問題点を追及し続ける監督に共感する声が寄せられている。キャストには個性派俳優陣が揃う。主人公・油神鈴子には鳥居みゆき。「自分の世界観からぶれず、テレビという枠すら飛び越えるような存在感を放っている。その姿に鈴子のイメージが重なった」と起用された。終盤、鈴子による”報道下剋上”は圧巻のシーンとなっている。また、威厳があり権力で子会社や下請け会社を威圧するテレビ局の報道局長には誠直也。ほか、東さや香、大迫一平、時東ぁみ、郷田ほづみ、小野進也、螢雪次朗などが出演。テーマ曲は監督のたっての願いで、中島卓偉の「最後の一人になっても」に決定した。
メディアの在り方が問われる今、最も観るべき一本の本作は、6 月 19 日(金)より池袋シネマ・ロサほか全国順次公開。
そして、荻野欣士郎監督と鳥居みゆきよりコメントが到着。
■荻野欣士郎監督
この映画の基本は自分の反省と謝罪です。誰を責めるものではありません。現在、報道に関してとても厳しい時代。オールドメディア、ニューメディアという分断ではなく、お互いの良いところで手を取り合い、新しい報道時代が来ることを願って、この映画を作りました。
ただ、まずは難しいことを考えず、映画を楽しんでもらえたら嬉しいです。劇場を出た時、次の世代への希望が溢れ出ますように。
《PROFILE》
1970 年5月3日生まれ、東京都出身。CMやPVなどの演出を経て、映画監督として活躍中。
主な作品は、『私の骨 MY BLOOD BONE』(01)、『ほのかの書』(07)、『浅草堂酔夢譚』(11)、『池島譚歌』(14)、『糸』(18)など。
■鳥居みゆき
『偏向報道』で油神鈴子を演じました。主役に選んでいただけて、嬉しかったのと同時に「ちゃんと伝えなきゃ」と責任が生まれました。情報がどう作られ、どう切り取られ、どう信じられていくのか。その裏にある怖さや違和感を、鈴子として、鳥居みゆきとして全力でぶつけています。観終わったあと普段見ているものを少しだけ疑いたくなったら嬉しいです。このコメントも都合よく切り取られませんように。

『偏向報道』
脚本・監督:荻野 欣士郎
出演:鳥居 みゆき 東 さや香 大迫 一平 時東ぁみ 郷田 ほづみ 小野 進也
岬 千泰 中島 健太 大内 智裕 中冨 杏子 三枝 りな 新井 花菜 中野 祥
誠 直也 螢 雪次朗
製作:荻野憲之 長谷部恵子 永堀真 山岸晶子
プロデューサー:阿久根裕行 アソシエイトプロデューサー:石川翔一
撮影:神野誉晃 照明:上田雅晴 録音:地福聖二 美術:金勝浩一 編集:石川貴大
音楽:中西ゆういちろう
テーマ曲:中島卓偉「最後の一人になっても」 (For Roots. Co.,Ltd)
製作:偏向報道パートナーズ 制作プロダクション:キネマスタジオ 配給:エクラン
2026|日本|カラー|90分 映倫|G
©2026偏向報道パートナーズ
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